2008年11月10日月曜日

関西大会終了

というわけで、
関西にも行ってしまいました。
いやー。普通に疲れましたが楽しかった!!

本当に楽しかった!!!


会場でお会いした皆さん
本当にあざーーーっした。


と。僕の話はこれくらいにして。
関西の大会所感です。

まずは、恒例の上位デッキを
プラトくんの所からコピペ。

オープンA

1青黒赤緑ランデス
2白青黒緑キングアルカ@JSPEEDくん
3キングアルカ
4赤単@ポコ丸さん

レギュラーB

1白黒赤緑リアニ
2青赤緑マルコビート

というわけで、僕の勝手な
前予想通りキングアルカディアスと
ランデスが入賞しました。

僕ですか?決勝リーグ1回戦で
クイーンアルカディアス止まらなくて
死にました。。。んー。情けない orz

さてさて、話を戻して。

全体的な感触としては、
中部の時想像したよりも環境の進み方の速度が
早いというのが実感でした。


・リアニ系デッキ減少

中部では一大勢力を誇っていた
リアニ系デッキですが関西では、
大幅に使うプレイヤーが減っていたようです。

その原因はキングアルカディアスに対する弱さでしょう。

中部大会では、一部のプレイヤーが
リアニに対してのメタデッキとして使用したキングでしたが、
その安定度の高さが多くのプレイヤーに受け入れられ、
関西では主流になっていました。

しかし、オープンBでは優勝をしており、
まだまだ侮れない様子。

今後、主力として登ってくるであろう
ランデスに対して有効な手段
を多く持っているのも見逃せません。



・PG完成系までカウントダウン

現環境最強カードこと
パーフェクトギャラクシー(PG)ですが
こいつを主力にしたデッキの構築が難しい事でも有名。

しかし、こいつをデッキの中心に添えず
適当にブーストして出せば、

どんなデッキにも入れても、つよいことから
今回も多くのデッキで採用されていました。

具体的には、
リアニ型、キング型、ランデス型
とバリエーションが出て来ています。

PGは超優秀なフィニッシャーとしての
地位を確立したと言えるでしょう。

関東では、他の要素を削り
ギャラクシー1本で成立するデッキが
出てくる予兆を確かに感じました。


・システムクリーチャー死なず。

中部の時からも思っていたことですが、
現在環境に、小型を除去するカードが
ほとんどありません。

それは関西大会でも同じようです。
ブーストからソウルアドバンテージを打ち合う環境では、

序盤から中盤で相手の場をコントロールする
カードはほとんど
採用されません。

つまり、この環境では
システムクリーチャーがめちゃめちゃ
生きてきます。

ソウルアドバンテージを
打ち込まれた後のリカバリーを
競り勝つには、十分採用はあり得ます。

具体的には

ミストリエス
フランツ1世
ラブエルフィン
スナイプアルフェラス
コッコルピア
バキュームクロウラー
ゴーゴンシャック

などが考えられるでしょう。


・キング躍進そして衰退

さて、僕が使用したキングについても
触れておきます。

現環境で、ほとんどのデッキと5分以上で
渡り合えるキングアルカディアス。


特に速攻に対しての安定力は
他のデッキよりも数段上で、

予選で速攻デッキを喰らって
撃沈する悪夢を避ける意味だけでも
このデッキで出場する価値は十分あります。


しかし、今回の1位になった
ランデス相手には圧倒的に分が悪いのです。

特にエターナルソードに対する答えは、
キング側は持ち合わせていません。

キングに対する強烈な除去手段が
主力デッキに採用されてますので、今後
上位卓に残るのは厳しくなってくるでしょう。

・関東予想

今後のメタゲームの動きですが

今回の優勝を受けて、
ランデスが主流メタデッキに
上がってくることが予想されます。


ですので、環境としては


主流)黒ランデス

メタ)ブーストPG、リアニロマネスク
アンチメタ)キング

という流れになると思われます。

ここに来て、一気にランデスの
株が上がったと言えるでしょう。

しかし、黒ランデスは構築もプレイングも
最も難しいデッキの一つ。


うっかり手を出すと確実に火傷します。

調整は、特に念入りに行う必要があるでしょう。


さて。ギャラクシーも2つ目が終わり前半戦終了と
いったところ。

次は九州。そして関東。
出場される方は頑張っていきましょう!!